資産研究

第9回

「第9回研究助成論文報告会」開催状況

当財団は、生活者重視の観点から、わが国の郵便貯金とともに歩み発展してきた個人金融(パーソナルファイナンス)に焦点を絞り、その充実・発展のための基礎的、専門的な調査、研究を行っています。

また、当財団の公益事業の一環として研究者に対する研究助成を行ってきております。これまでは、「郵便貯金資金と直接的又は間接的に関係する研究に助成対象を絞って研究助成を募集してきましたが、平成19年度(2007年度)からは広く「金融市場に対する調査研究」を対象としております。

このたびの報告会は、平成26年度に研究助成をした完成論文について、それぞれの執筆者にその内容を簡潔に解説・報告していただきました。なお、次年度の研究助成授与式も同時に行うことにし、「平成27年度研究助成授与式」を執り行いました。

開催日時 平成27年10月9日(金) 午後2:50~6:30
開催場所 東海大学校友会館 霞が関ビル35階 「富士」の間
〒100-6035 東京都千代田区霞が関 3-2-5
内容

報告テーマをクリックすると、論文がダウンロードされます。

報告者 報告テーマ
東京大学大学院 人文社会系博士後期課程
税所 真也
「金融機関における成年後見制度の必要性」
名古屋市立大学 経済学部 准教授
坂和 秀晃
「機関投資家が市場流動性に及ぼす影響に関する実証分析」
成蹊大学 経済学部 教授
永野 護
「銀行リテール事業における最適店舗チャネルの研究」
中京大学 経済学部 准教授
英 邦広
「近年の流動性供給における金融商品価格に関する研究」
長崎県立大シーボルト校 国際交流学科 准教授
小原 篤次
「中国の外貨準備資金によるアクティブ株式運用の実証研究」
中央大学 商学部 准教授
鯉渕 賢
「大規模金融機関縮小のインパクト」

開催の詳細については、下記PDFをご覧ください。

第9回 研究助成論文報告会

開催模様

お問い合わせ先

一般財団法人ゆうちょ財団 資産研究部

〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町2-1 クイーポビル9階

Tel. 03-6631-1005 / Fax. 03-6631-1008