｢第8回研究助成論文報告会｣開催状況｜一般財団法人ゆうちょ財団

当財団は、生活者重視の観点から、わが国の郵便貯金とともに歩み発展してきた個人金融（パーソナルファイナンス）に焦点を絞り、その充実・発展のための基礎的、専門的な調査、研究を行っています。

また、当財団の公益事業の一環として研究者に対する研究助成を行ってきております。これまでは、「郵便貯金資金と直接的又は間接的に関係する研究に助成対象を絞って研究助成を募集してきましたが、平成19年度（2007年度）からは広く「金融市場に対する調査研究」を対象としております。

このたびの報告会は、平成25年度に研究助成をした完成論文について、それぞれの執筆者にその内容を簡潔に解説・報告していただきました。なお、次年度の研究助成授与式も同時に行うことにし、今年度は「平成26年度研究助成授与式」を執り行いました。

開催日時	平成26年10月30日（木）　午後2:45～6:15
開催場所	ホテルメルパルクTOKYO　3階　｢牡丹｣の間　〒105-8582　東京都港区芝公園　2-5-20

報告テーマをクリックすると、論文がダウンロードされます。

報告者	報告テーマ
流通経済大学　経済学部　准教授岡本紀明	「複雑な金融商品の評価に伴う外部専門家の利用に関する国際比較研究」
滋賀大学大学院　経済学研究科　博士後期課程中尾彰彦	「ニュージーランドの住宅取引及び住宅金融に関する調査分析｣　－我が国の住宅金融への示唆－
近畿大学　経済学部　准教授マルデワ・グジェゴシュ	「最適貯蓄計画の数値解析手法の開発と経済実験による検証」
北海道大学大学院　経済学研究科　教授鈴木輝好	｢銀行救済における公的資金の最適配分問題とその経済効果｣
神戸大学大学院　経済学研究科　教授滝川好夫	｢ゆうちょ銀行vs民間預金取扱金融機関の店舗展開の決定要因：全国市区町村データを用いた実証研究｣

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