資産研究

第7回

「第7回研究助成論文報告会」開催状況

当財団は、生活者重視の観点から、わが国の郵便貯金とともに歩み発展してきた個人金融(パーソナルファイナンス)に焦点を絞り、その充実・発展のための基礎的、専門的な調査、研究を行っています。

また、当財団の公益事業の一環として研究者に対する研究助成を行ってきております。これまでは、「郵便貯金資金と直接的又は間接的に関係する研究に助成対象を絞って研究助成を募集してきましたが、平成19年度(2007年度)からは広く「金融市場に対する調査研究」を対象としております。

このたびの報告会は、平成24年度に研究助成をした完成論文について、それぞれの執筆者にその内容を簡潔に解説・報告していただきました。なお、今年度から次年度の研究助成授与式も同時に行うことにし、今回は「平成25年度研究助成授与式」を執り行いました。

開催日時 平成25年10月25日(金) 午後2:45~6:15
開催場所 如水会館  2階 「ペガサス」の間 
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋 2-1-1 如水会館ビル
内容
報告者 報告テーマ
青山学院大学 助教
伊藤 真利子
「長期不況下における郵便貯金の資金的役割」
 - 定額貯金満期資金をめぐって -
和歌山大学 講師
簗田 優
「リテール・バンキングの変容と金融機関行動の研究」
 - 日米英の住宅金融を中心に -
福岡女子大学 准教授
張 艶
「世界金融危機下の日中米株式市場の比較分析」
立命館大学 講師
渡辺 直樹
金融商品取引法の証券市場への影響」
横浜市立大学 教授
鞠 重鎬
「家計調査資料を用いた日韓貯蓄行動に関する比較分析」

開催の詳細については、下記PDFをご覧ください。

第7回 研究助成論文報告会

開催模様

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