関 志雄

1957年生まれ。79年香港中文大学経済学科卒業、86年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了（96年東京大学経済学博士）。86年4月香港上海銀行経済調査部エコノミスト、87年7月野村総合研究所入社、経済調査部主任研究員、経済調査部アジア調査室室長などを経て、現在、(株)野村資本市場研究所　シニアフェロー。この間、ブルッキングス研究所客員フェロー、(独) 経済産業研究所上席研究員などを歴任。著書に、『チャイナ・アズ・ナンバーワン』(東洋経済新報社、2009年)『中国経済のジレンマ－資本主義への道』(筑摩書房、2005年)『中国を動かす経済学者たち－改革開放の水先案内人』（東洋経済新報社、2007年）など多数。現在、財務省関税・外国為替等審議会専門委員、内閣府「日本21世紀ビジョン｣に関する専門調査会グローバル化ワーキンググループメンバー。