季刊 個人金融 2012年秋号
特集 グローバル化と個人金融 |
発行年月 2012年10月
1990年代以降、経済のグローバル化が進展して、ヒト・モノ・カネ・情報の国際的流動化が進んでいます。グローバル化には光の部分がある一方で、資産格差や所得格差の問題、一地域の経済破綻が通貨危機や世界同時不況に発展する等の影の部分も大きくなってきています。 そこで、本号ではグローバル化が家計所得や個人金融に及ぼした影響について考察するとともに、分散投資としての対外証券投資やコモディティ投資の現状と課題について考察しました。 |
目次
特集
調査・研究
ニュース解説
- マイナンバー法案提出の経緯と課題
一般財団法人ゆうちょ財団 貯蓄経済研究部長 織田 善則
- 「日本再生戦略」について
一般財団法人ゆうちょ財団 貯蓄経済研究部 研究員 平川 本雄
経済金融の動き&ゆうちょの動き
ゆうちょ情報
- ゆうちょ銀行の平成25年3月期 第1四半期財務・業績の概況(資料)
- 平成23事業年度独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構の財務諸表(資料)
- 郵政グループビジョン2021の概要
書評
- 熊谷 亮丸 著 「消費税が日本を救う」
中央大学 法科大学院 教授 森信 茂樹
- 祝迫 得夫 著 「家計・企業の金融行動と日本経済―ミクロの構造変化とマクロへの波及」
上武大学 ビジネス情報学部 教授 矢島 格