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国際協力報告会

 当事業部では、NGO海外援助活動助成事業及び過去に国際ボランティア貯金の寄附金の配分を受けて実施しているNGO(民間海外援助団体)の援助事業活動の実態及び現地の様子を報告していただくとともに、NGO活動及び国際貢献についての理解を深めていただくため、毎年、国際協力報告会を開催しています。

平成28年度国際協力報告会(東京地区)を開催しました。

 成28年10月19日、当国際ボランティア支援事業部の賛助会員並びにNGO海外援助活動助成団体や国際ボランティア貯金の寄附金配分を受けたNGOの代表者やスタッフ、また一般の方々を対象とした第22回目の国際協力報告会を東京・秋葉原の「AP秋葉原」にて開催しました。



 初めに、海外の開発途上地域に対して、ODA(Official Development Assistance : 政府開発援助)の実施によりその地域の発展に協力している独立行政法人国際協力機構(JICA) 国内事業部 市民参加推進課 主査の根本 乙様より、JICAのNGO連携と「世界の人々のためのJICA基金」と題し、ご講演をいただきました。

 JICAのNGO連携事業である、「草の根技術協力事業」、「世界の人びとのためのJICA基金」、「NGO等活動助成支援事業」、「NGO-JICAジャパンデスク」をご紹介いただきました。「世界の人びとのためのJICA基金」については、2016年度の活用事業、また、2017年度の応募が11月より開始される予定であることをご説明いただきました。



 次に、平成28年度NGO海外援助活動助成団体である、特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールドのベナン支部担当の田村 るみ様より、「世界の飢餓の現状と、ハンガー・フリー・ワールドの取り組み」と題し、ご講演をいただきました。
 飢餓のない地域づくりを目的に、農業の生産性が低い、教育を受けられないなどの課題に、現地の住民と一緒に取り組んでいらっしゃいます。人びとが自分の力で解決できるようになれば、支援は終了になるとのことでした。現在、ベナン共和国のベト村にある教室不足が深刻だった中高一貫校にて、教室の増築を行っている様子をご説明いただきました。

 最後に、平成27年度NGO海外援助活動助成団体である、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の海外事業課支援者担当 眞屋 友希様より、「ラオスの少数民族の子どものための読書教材による教育改善事業」と題し、ご講演いただきました。
 民話絵本や紙芝居の出版を行いながら、読書推進活動研修会などの活動をとおして、学校教育の改善に取り組んでいらっしゃいます。少数民族の子どもたちにとって絵本は、公用語であるラオス語を学習するサポートとなるだけではなく、想像力や思考力を養うこと、また外の世界を知る術にもなっていることをご説明いただきました。


 
 昨年に引き続き、数校の大学に国際協力報告会開催の案内を置かせていただきました。今後も若い世代にNGO等ボランティアの活動を知ってもらえるよう、続けていく予定です。
 報告会終了後は、参加者の方々と意見交換会を行いました。援助活動を始めたきっかけや、現地の情報など、興味深いお話をたくさん聞くことができました。ご参加ありがとうございました。
 来年も、より多くの方に参加していただけるよう、会を盛り上げていく所存です。

平成27年度国際協力報告会(関西地区)を開催しました。

 平成28年2月24日(水)、当国際ボランティア支援事業部の賛助会員並びにNGO海外援助活動助成団体や国際ボランティア貯金の寄附金配分を受けたNGOの代表者やスタッフ、また一般の方々を対象とした第5回目の国際協力報告会関西地区を、大阪・梅田の「大阪第一ホテル」にて開催しました。

報告会の様子1


 初めに、海外の開発途上地域に対して、ODA(Official Development Assistance : 政府開発援助)の実施により、その地域の発展に協力している独立行政法人国際協力機構(JICA)関西国際センター 市民参加協力課 白井宏明様より、「JICAのNGO支援事業」と題し、ご講演をいただきました。

 まずはじめに、JICAが行っている草の根技術協力事業について、ご説明をいただきました。この事業は、2015年度募集開始案件から、大幅に制度を見直し、JICA関西が所管する関西地方2府4県で、4案件を採択したとのことです。またこの事業で重視する3つのポイント(人を介した「技術協力」・開発途上の人びとの生活改善や生計向上に直接役立つ活動・日本の市民の国際協力に対する理解や参加を促す機会作り)にも触れ、「ものをあげる」「お金をあげる」だけで終わる事業にならないことが大切だということを周知されていました。  次に、NGO向けに行っている研修を紹介いただきました。プロジェクト運営から団体が抱える課題の解決に向けたアドバイザーの派遣、組織力アップへの組織課題などへの対応と言った、様々にニーズに対応しているこの制度について知ることができました。

報告会の様子2


 次に平成27年度NGO海外援助活動助成団体である「特定非営利活動法人国際エンゼル協会」事務局長 東村悦三様より、「国際エンゼル協会 歩み」と題し、ご講演をいただきました。 長年にわたる活動を始めるきっかけ、その後現地のニーズに合った支援を継続して提供している活動内容など、現地でのスライドを交え、詳細なご報告をいただきました。 国際エンゼル協会様が現地で行ってきた児童養護施設の運営・教育支援・女性の自立支援の活動が、子どもたちや女性たちに与えた影響を、写真から見てとれる笑顔や真面目に勉強する様子などから、大いに知ることができました。

 また過去のボランティア貯金の寄附金の配分やNGO海外援助活動助成事業で行われた事業につきましてもご報告いただき、現在もその事業が続いていたり、役に立っていることを知ることができ、非常にうれしく思います。

報告会の様子3


 報告会終了後、参加者の方々と意見交換会を行いました。援助活動の苦労や喜び、現地の情報や助成などに関して、お互いに語り合っていました。また当日参加したかったのに時期的に参加できなかった人もいたということを参加されていた人からお聞きし、非常に残念な思いもいたしましたが、全て盛況のうちに終了することができました。
 
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 開会の挨拶    
再生1
 JICA講演    
再生2
 IAA講演    
再生3
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